睡蓮の池のほとり


「古代文明コミックファンの皆様にQuestions!」
に対する回答

 当サイト管理者(釈諦順)は、「Primrose」のミール・エア・リーデ様(ミール・エア・リーテ様)ご主催の「Questions」に対する回答を試みました(平成15年9月19日)。
 ところが。当回答者は「『古代文明コミック』たる属性を有する『天は赤い河のほとり』のファン」であることに間違いはないのですが、「『古代文明コミック』一般のファン」であるとは到底称し難いのです。
 それでも最善を尽くしましょう。

Q0  今あなたがサイバーワールドで使っているお名前は、古代文明世界や古代文明コミックに因んだものですか?
 別に「因んだ」訳ではないのですが(以下次項)
Q1  よろしかったら、お名前のルーツをお聞かせください。
 (前項より続く)「釈」というのは2500余年の昔に入滅されたお釈迦様の「釈」だそうですから、「古代文明」ともご縁はあるのでしょう。(以下次項)
Q2  サイバーワールドでのサブネームを古代文明コミックに絡むものから作るとしたら、どの作品から選びますか?
 (前項より続く)となると、「結果的に因んでいる」と指摘できる作品もあるかも知れません。
 敢えて別に作らなければならないのであれば、やはり当サイトが原典と仰ぐ「天は赤い河のほとり」を出典としたいものです。
 本当は、できれば漢字(日本語)の名前にさせていただきたいものですが。
Q3  最初に手にした古代文明関連のコミック(もしくは作品)は何ですか?
 コミックとしては「火の鳥 黎明編」(手塚治虫・著)だったと思います。
Q4  その出会いはいつ頃のことですか?
 たしか、昭和50年前後であったと記憶します。
Q5  あなたが一番最初に手にしたコミックのジャンルは何でしたか?
 おそらく、怪獣ものだったのではないでしょうか。 
Q6  古代文明コミックの世界に大手を振って乗りこめるなら、どの作品の世界に行きたいですか?
 それはもう「天は赤い河のほとり」です。
Q7 古代文明コミックの中で「コミックで見るとものすごく魅力的。だけど実際にそこで暮らすにはわりかし不便かも…」と思えるのは、どの作品のどんなところですか?
 「天は赤い河のほとり」の舞台、ハットゥサこそ魅力的ではありますが、水の便があまりよくなさそうですし、寒暖の差も激しいのでしょうな。
Q8  「古代文明を扱ったコミックの時間的な範囲」というと、どこからどこまでの時代を示すと思いますか?
 古い方は現生人類出現の頃まで遡り得るかも知れません。新しい方は地域による差が大きいでしょう。
 「文明」、「古代文明」という語がどう定義されているのか、当回答者は知らないのですが、「古代文明」という言葉には少なくとも「そのままの形では現代に継承されていない」という語感が含まれていそうです。すると、19世紀に入っても「古代文明」を謳歌していた地域はあったでしょう。
 一方、そうなるとわが国を舞台とした作品など、問題です。日本史の上では平安時代までを「古代」と称しますが、その「古代」の王朝が、断絶することなく現代でも立派に機能しており、当時の「文明」もそのまま発展しつつ現代に続いているのですから、有史以前にまで遡らなければ「古代文明」は描けない、ということになってしまいます。それでも、いわゆる「邪馬台国」あたりまで行けば、文句は出にくいでしょうが。(…沖縄や蝦夷についてはどうしましょうか)
 少なくともここでは、この点に拘泥すると当回答者には荷が重いので、曖昧なまま進めることとしましょう。
Q9  「古代文明を扱ったコミックの舞台」というと、どんな地域、もしくはどのくらいの範囲の地域を示すと思いますか?
 当該時代に人が住んでいた(ことにした)地域であれば、全地球上が含まれましょう。
Q10  知っている古代文明コミックの中で、一番古い時代を舞台にしたものは何ですか?
 「原始少年リュウ」(石森章太郎・著)というお話があったような気がします。時代の特定はないものの、いろいろな恐竜が出てきたり、人工的な発火法、弓矢などが発明されたりしていましたが。
Q11  古代文明コミックを読んだ後に、その世界の歴史書を紐解いた体験はありますか?
 関連付けて、という記憶はありません。
Q12  コミック、歴史書双方同じ時代を見て、ギャップのようなものを感じたことはありますか?もしくはどのくらいのギャップがあると思いますか?
 実際にはかなりのギャップがあるのでしょうな。しかし、それを感じさせないのが「面白い作品」なのだと思われます。
Q13  古代文明コミックの描写に含まれるフィクション性は、どの範囲までなら許せますか?
 特に範囲は限定しません。各作品の性質にもよるでしょう。原則としてフィクションがあっては困る「学習まんが」でも、舞台回しは架空の人物が勤める例が多いようですし…
Q14  古代文明コミックの中で、「フィクションとしては納得できることだけど、本物の歴史のなかにはこれはなかったよね?」と思うものはありますか?  
 一般に、「相当の速度と確度を有する通信または情報伝達」が挙げられましょう。
Q15  GETに一番苦労した古代文明コミックはどの作品ですか?
 そういう作品はありません。
Q16  GETの瞬間、天にも昇るくらいに嬉しかった古代文明コミックはありますか?
 おまへん。
Q17  読んだ後で「買うんじゃなかった〜!お金を返して〜!」と叫びたくなった古代文明コミックはありますか?
 ございません。
Q18  「ある」という噂は聞いてるのに、GETが叶わない古代文明コミックはありますか?
 特に挙げるべきものはありません。
Q19  古代文明を舞台にした漫画で、「これが単行本化したらいいのに…」と思う作品はありますか?
 あらしまへん。
Q20  中断してしまっているのが残念な古代文明コミックはありますか?
 思いつきません。(いや、決して面倒くさくなった訳ではありません。本当にQ15以降、その通りなのです)
Q21  もしもタイムジャンプが叶うならば、どんな方法でジャンプしてみたいですが?
 確実に帰って来られる方法にしていただきたいものです。
Q22  「タイムマシンの被験者になって♪」といわれたら、どうしますか?
 断るでしょうな。「被験者」程度ならば。
Q23  古代文明の世界に行く際に荷造りするだけの時間の余裕があるならば、何を持って行きますか?
 百科事典一式がよいと思われます。簡潔に集大成された現代の知識が、おそらくいろいろ役に立ちます。
Q24  古代文明世界の中に現代娘が行ったとしたら、比較的馴染みやすいのはどこだと思いますか?
 日本人なら、日本でしょう。気候の点もさることながら、知られている限り、いくら遡っても現代日本語と基本的には同じ言語が行われていたようですから、その点で「馴染みやすい」と思います。
Q25  では、古代文明世界に現代娘が行ったとしたら、一週間でキレてしまうのはどこだと思いますか?
 どこでも大抵、そうでしょうな。「天は赤い河のほとり」の主人公も、一度は「キレて」いましたし。
Q26  古代文明コミックに描いてあった出来事やアクションの中で、実際に実験してみたいと思うことはありますか?
 さあ… 
Q27  古代世界にタイムジャンプして、何かアクションを起すとすれば、どこまでの行動が「歴史を狂わせずにすむ、やっても許される範囲」だと思いますか?
 タイムジャンプすることが「できた」となれば、何もタイムジャンプを理由に遠慮する必要はないと思われます。
 第一、今ここに当回答者がいることにしても、知らず知らずのタイムジャンプの結果ではないとは断言できませんし、我々の知る歴史にも、誰かのタイムジャンプによる影響が含まれていないとは断言できないのですから。
Q28  「タイムジャンプも面白そうだけど、古代にはこれがないから困る…」という品物や文明の利器はありますか?
 電気技術とその利用一般でしょう。
Q29  古代文明コミックに出てきたアイテムのなかで、「実際の歴史の中ではなかっただろうけど、この程度ならフィクション世界の設定としては許されるかな?」と思うアイテムを見たことはありますか?
 一般に、一定の規格で量産され、雑兵の端に至るまで体系的に装備されているように見える兵器・軍装の類ではないでしょうか。実際にはどうであったか知りませんが、どこの軍隊でもそうそう全部隊が統一された兵器・軍装で揃えられていたとは思いにくいのですが。
Q30  それでは、古代文明コミックに出てきたアイテムの中で、「いくらフィクションでもこれはちょっとやりすぎ〜!」と思うアイテムを見たことはありますか??
 幸いにして思い当たりません。
Q31  古代文明コミックに描かれていた衣装の試着実験をして見たいと思ったこと、もしくは実際の試着実験の体験がありますか?
 体験したことはありませんな。
Q32  古代文明コミックの中で、1度は試着実験をしてみたいと思う衣装、もしくは実際に実験してみた衣装は、どの作品のどのキャラのものでしたか?
 そこまでは… ミール・エア・リーデ様のお話を拝読するだけで充分です。
Q33  古代文明コミックの中で、実際の歴史の中のこの人たちも、ホントにこんな格好をしていたワケ??」と感じる衣装やヘアスタイルや装身具を見たことがありますか?
 気付いたことがありません。
Q34  古代文明コミックの中で、これって…どう考えても実際に着付けを行うのは無理だろうなぁ」と思える衣装やヘアスタイルや装身具を見たことがありますか?
 目についたことがありません。
Q35  古代文明コミックの中で、「この格好って、どう考えても時代や地域の考証が違うのでは???」と首をかしげた衣装やヘアスタイルを見たことはありますか?
 見分けがつきません。
Q36  あなたは前世で、古代文明コミックの舞台世界のようなところに生きていたと思いますか?
 そもそも前世、人間道に在ったかどうか…?
Q37  古代文明コミックの舞台世界に前世を持っていたならば、前世のあなたはナニジン、もしくはどのような種族だったと思いますか?
 持っていなければならないとすれば、やはり「大八島」にいさせていただきたいものです。
Q38  古代文明コミックの舞台世界に前世を持っていたならば、前世のあなたはどんなふうに暮らしていたと思いますか?
 時代や地域にも因りましょうが、かなりの確率で第一次産業に従事していたと考えられます。
Q39  古代文明コミックに描かれている魔法や不思議は、本当の歴史の中でも、当時の人々の近くにあったと思いますか?
 思います。「魔法や不思議」であるか否かは、「そうなる理屈」をいかに解しているか、ということでしょうから。
Q40  タイムジャンプの結果として生まれた、違う時代生まれの恋人たちの運命は、どのような流れをたどる率が高いと思いますか?
 タイムジャンプということが実際に起き得るとすれば、恋人たちとて普通と変わりないでしょう。今、我々の体験する出会いの相手にも、そのような事情がないと断言はできないのです。
Q41  古代文明コミックのなかで、あなたのイチ押し女性キャラといったら誰ですか?
 「天は赤い河のほとり」のユーリ・イシュタルを挙げます。
Q42  古代文明コミックのなかで、あなたのイチ押し男性キャラといったら誰ですか?  
 前回答に対応して、「天は赤い河のほとり」のムルシリ二世を挙げましょう。
Q43  古代文明コミックに出演していた生命体のなかで、ヒューマノイドタイプ以外のイチ押しといったらどのキャラですか?
 「火の鳥」の火の鳥ですな。別に古代に限ることなくその翼を広げていますが。
Q44  古代文明コミックのなかで、宿命の重さに思わず同情してしまうキャラはいますか。  
 おりません。
Q45  古代文明コミックに、「(いろいろな意味で)このキャラって、果報者〜☆」と思えるキャラはいますか?
 おってやないですな。
Q46  「このキャラ…こっちの世界に連れて来たい…♪」と思えるキャラはいますか?
 いや、「やはり野に置け」です。みんな。
Q47  もしも、目の前に、古代文明コミックのキャラがホントに出てきたら…あなたはどうしますか?
 そうですなあ… 当回答者などの手には負えないでしょうなあ。
Q48  「古代文明コミックのキャラが、今わたしたちがいるこの世界に迷い込んだとしたら、これに慣れるには苦労すると思う…」と思える現代のものといったら、何を思い浮かべますか?
 「法」と「史観」でしょう。
Q49  「古代文明コミックのキャラが、今わたしたちがいるこの世界に迷いこんだとしたら、これを絶対に手放せなくなるんじゃないかな?」と思える現代のものといったら、何を思い浮かべますか?
 電気通信機器です。
Q50  Q46で連れて来たキャラが、こっちの在り方や文明の利器にどうしても馴染めずにキレちゃった時には、そのキャラはどんな行動をとると思いますか(Q46のお答えが「いないよん☆」の方は、「このキャラだったら多分、こんなキレかたをするかな?」的お答えも範疇内です)?
 一般に、何が何でも元の世界へ戻ろうとするでしょう。
Q51  古代文明コミックに、「ううう〜!このキャラって尊敬モノ〜!」と思えるキャラはいますか?
 思い当たりません。
Q52  「わたしにはとても、このキャラのようなことはできないだろうなぁ」と思う古代文明コミックのキャラはいますか?
 皆さんそうですな。特に、好むと好まざるとに関らず「時空を越える」ようなお方となると。
Q53  古代文明コミックのキャラの中で「このキャラって、もしかするとわたしと感性がちょこっとだけ近いかも!?」と自覚するキャラはいますか?
 残念ながら…
Q54  「この古代文明コミックのこのキャラって、なんだかあなたを連想しちゃうっ☆」と誰かから言われた体験はありますか?
 これも残念ながら…
Q55  「叶うならば、このキャラになりたいよ〜!」と思う古代文明コミックのキャラは誰ですか?
 「ストップ! 劉備くん」シリーズ(白井恵理子・著)の諸葛孔明など、面白そうです。それこそ「古代文明」に属する人物かどうか、判りませんが。
Q56  「ああ…このキャラの傍らに立ちたぁい!」と思う古代文明コミックのキャラは誰ですか?
 これまた難しいご質問ですな…
Q57  古代文明コミックのなかで、「このキャラに気に入られたら後々オソロシイことになりそうだから、お近づきにはなりたくないかも。」もしくは「このキャラがストーカー化したら怖いだろうなぁ…」と思えるキャラはいますか?
 幸か不幸か、いません。
Q58  古代文明コミックのキャラのなかで、「このキャラがフィクションの産物だなんて…残念!」と思うキャラはいますか?
 生憎と、いません。
Q59  古代文明コミックの世界にあなたの声が届くなら、どのキャラに、どんなメッセージを届けますか?
 敢えて「何も言わない」ことに努めましょう。ただただ見守りたく。
Q60  「このキャラの名前って、こんな意味だったのね…」というキャラ名との遭遇体験はありますか?
 記憶にありません。
Q61  古代文明コミックに描かれている時代考証などは、どのぐらいの割合で正しいと思いますか?
 あまり期待しない方がいいような気がします。
Q62  古代文明コミックのキャラの価値観と、実際の当時の人々の価値観にはどのくらいの相違があると思いますか。
 全く違うかも知れません。いや、作者が現代の人間であり、現代の読者を想定して描かれた作品である以上、全く違うと思うべきでしょう。特にその点を論じる目的の作品ならばいざ知らず…
Q63  古代文明コミックの舞台世界のキャラの価値観は、その作品がいつ頃発行されたか―ということによっても変化すると思いますか?
 発行というか、執筆の年代との関係であれば、文学作品は全てそうです。
Q64  古代コミックファンの同志は、サイバーワールドの外にもいますか?
 「コミック」の語に拘泥しなければ、好きな者はいるものの…
Q65  歴史漫画とFT(ファンタジー)漫画の境目はどこにあると思いますか?
 別物でしょう。偶々過去の時代に舞台が設定されているとして同じような記述があったとしても、「考証の確度とそのための姿勢」について堂々と開き直れるのがファンタジーではないでしょうか。「空想」「幻想」だと初めから断ってあるのですから。
Q66  古代文明モノのコミックとの出会いと、その他の時代を描いたコミックとの出会い―早かったのはどちらでしたか?
 「それ以外」ですな。
Q67  歴史モノのコミックや作品で、古代文明世界以外の世界の時代を描いたものには、あなたのイチ押し的なコミックはありますか?
 「イチ押し」はしませんが、「戦場まんがシリーズ(ザ・コクピット)」(松本零士・著)は面白いものです。
Q68  古代文明や歴史モノ以外のジャンルで、あなたのイチ押し的なコミックはありますか?
 「神戸在住」(木村紺・著)など、ぜひ各種の「神戸モノ」作品をお楽しみいただき、少しでも神戸市にご関心をお持ちいただければ幸いに存じます。
Q69  「古代文明を扱った漫画に是非とも挑戦してほしい!」と思える漫画家さんはいますか?
 思い当たりません。
Q70  その作家さんに作品をリクエストできるならば、どの時代、どの国や地域を描くものをお願いしたいですか?
 お任せします。
Q71  「古代文明世界を扱った創作物(ノヴェル、コミック、音楽、映画といったジャンルは不問)」といったら、何を最初に思い浮かべますか?
 「本生経」ですか。釈尊の前世のお話ですな。ご質問の趣とは少々ずれるかも知れませんが。
Q72  古代文明世界を扱ったコミックや作品のなかで、あなたのイチ押しのものは何ですか?
 これはもう「天は赤い河のほとり」を挙げずばなりますまい。
Q73  「これのおかげで、古代文明世界の知名度が上がった♪」と思える創作物(物語や音楽、絵、絵画といったジャンルは不問です)やイヴェント、事件などはありますか?
 昭和40年の「ツタンカーメン展」が挙げられます。この催しに伴うブーム以前に、古代エジプトについて多少とも具体的な認識を持っていた一般の人は珍しかったのではないでしょうか。
Q74  古代文明の世界の、この頃、この国を扱った漫画が読みたい!と思う、時代や国や地域はありますか?
 有名な所では、モアイに象徴されるポリネシア文明などいかがでしょう。
Q75  「古代文明世界の、この頃、この国を扱った漫画が読みたいけど、実際には難しいだろうなぁ」と思う、時代や地域はありますか?
 14世紀、スペインに滅ぼされたというカナリア諸島・グアンチ文明。当回答者も詳しいことは全く知りません。あるいは、よく判らないからこそ想像の翼は広げ易いのかも知れませんが。
Q76  「この作品をテーマにした音楽を作ってもらいたい!」と思う古代文明コミックや作品はありますか?
 指摘すべき作品はありません。
Q77  古代文明の世界を舞台にした創作物(ノヴェル、コミック、音楽、映画といったジャンルは不問)を手掛けたこと、または手掛けることを計画したことはありますか?
 ありません。当サイトに掲載するような二次創作はまた別かと存じますし。
Q78  創作物の作成を手掛けたり、または手掛けようとした、古代文明の世界を舞台にした創作物のジャンルは何ですか?
 該当ありません。
Q79  古代文明の世界を舞台にした創作物で、自作経験があるか、もしくは創作を試みようとしている、もしくは創作をチャレンジしようとしたのは、どの時代の、どの国や街、もしくは地域ですか?
 該当ありません。
Q80  古代文明の世界を創作の舞台にする際には、どのようなことに一番泣かされているか、もしくは泣かされることになると思いますか?
 忠実な時代考証を心がける限り、史料収集の困難、その読解の困難、さらにはその信頼性の判断の困難が予測されます。
Q81  古代文明コミックの世界にいくことが叶い、コミックでお馴染みの場所や事柄、キャラなどに実際に遭遇したとき、理想としてはどのような行動をとりたいと思いますか?
 徹頭徹尾傍観者として、見聞の記録に徹したいものです。
Q82  古代文明コミックの世界に行くことが叶い、コミックでお馴染みの場所や事柄、キャラなどに実際に遭遇したとき、現実にはどのような行動をとってしまうと思いますか?
 どうしても何かしら、介入することになるでしょう。そこにいる限り。
Q83  古代文明コミックのなかで、「これにはわたしも参加したいよ〜!」というシーンやエピソードはありますか?
 「天は赤い河のほとり」の中、氷室聡教授の遺跡発掘などは。(とはいえ、この場面自体は平成15年現在、「未来」に当たる場面なのでしょうが)
Q84  古代文明コミックの中で、「これがこの描写そのままで、ホントの歴史上の事件として起きていたならば…すごいかも!」と思うシーンはありますか?
 「天は赤い河のほとり」のうち「イシュタル文書」にある、現代から古代ヒッタイトに移った主人公が、現代の習慣に従って描いた「ハートのマーク」のタブレットが遺跡に埋蔵されており、現代に発掘される場面がこれに当たるかと存じます。
 ただし前項に続き、「起きていたならば」といっても、この挿話は平成15年現在、「未来」のお話なのでしょうな。おそらく今頃はまだ、氷室は修士課程で勉学に励んでいるのでしょう。
Q85  古代文明コミックのなかで、おもわず笑ってしまったシーンはありますか?
 なんぼなとありますな。
Q86  古代文明コミックのなかで、驚かされたシーンや展開はありますか?
 あまりないですな。
Q87  古代文明コミックのなかで、印象に残るシーンはありますか?
 枚挙に暇がありませんな。
Q88  古代文明コミックのなかで、泣けてしまったシーンはありますか?
 数え切れませんな。
Q89  古代文明コミックのなかで、どう考えても納得できないシーン、もしくは理不尽極まりないと思うシーンはありますか?
 思いつかしまへん。
Q90  古代文明コミックのなかで、頭に来たシーンはありますか?
 あまりにも基本的な用字、用語の間違い等は気になります。別に古代文明コミックに限ったことではありませんが。
Q91  古代文明コミックのなかで見た「おちゃめな描写」といったら何を思い浮かべますか?
 何でしょうなあ…
Q92  古代文明コミックを彩る数々の絵の中で、あなたの一番のお気に入りを挙げるとしたら、どの作品のどんな絵ですか? モノクロ、カラーは不問です。
 とても選出し辛いものですが、一例として、「天は赤い河のほとり」第12巻の扉絵、古代ヒッタイトの装束を身につけた主人公が現代の高層ビルの窓ガラスに姿を映すと、その像は現代の装束をまとっている、という象徴的な絵はいかがでしょう。
Q93  古代文明コミックがファンの支持を得る理由は何だと思いますか?
 絶対に行ってはみられない一方で、それでも現実にあった世界を舞台としているという、「空想性と現実性のほどよい折衷」ではないでしょうか。
Q94  もしも古代文明コミックと出会っていなかったら、あなたは今、何に夢中になっていると思いますか?
 大して今と変わらないでしょう。申し訳ありませんが。
Q95  古代文明コミックへのハマり具合は、自分で現在どのぐらいだと思いますか?
 たまたま強く関心を持った漫画が「古代文明コミック」に分類されている作品であった、という程度でしょうか。これまた申し訳ありませんが。
 しかしミール・エア・リーデ様を存じ上げてしまったこの先、どうなることか…
Q96  周囲の人々は、あなたの古代文明コミックへのハマり具合をどの程度のものとしてとらえているとおもいますか?
 何とも感じていないでしょう。別に吹聴して回りもしませんし。
Q97  現時点で、古代文明コミックに対するあなたの思いを、自力で断ち切ることは可能だと思いますか?
 おそらく、他に差し支えなければ。
Q98  古代文明コミックは、あなたに何を与えてくれたと思いますか?
 「活字偏重の読書傾向の修正」が挙げられます。
Q99  古代文明コミックの何が、あなたをここまで虜にしてしまっていると思いますか?
 それは全く、作者先生各位のご才能とご尽力の賜物でしょう。
Q100  おつかれさまでした。最後にひとこと、古代文明コミック仲間へのメッセージをお願いします。
 生返事ばかりのようにも見えましょうが、決して「気がない」訳ではありません。偏に当回答者の読書量の足りなさに因って来る結果です。これを機に、当回答者も何とか、まともな「古代文明コミックファン」の端に加えていただけるよう、精進したいものです。
 そして、それが叶った暁には、この回答も的確に、改訂させていただきましょう。


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